今回はザ・パークハウス浦和レジデンスの事前案内会に参加してきました!

物件概要
所在地 埼玉県さいたま市浦和区常盤一丁目46番1他17筆
交通 JR浦和駅徒歩7分(アトレ北口)*西口は徒歩9分
敷地面積 1843㎡
総戸数 108戸
売主 三菱地所レジデンス
施工 川口土木建築工業

1.目の前に住友不動産の分譲マンションが建設される!?
こちらの物件公式発表前からかなり話題になっていたマンションです。
理由は当物件の敷地、南側目の前に建つ住友不動産のパークスクエア浦和常盤が
同時期に販売され「三菱地所さん、これ南側ふさがれちゃってどうやって建てるの!?」
と話題になっていました。
結果としてパークスクエア浦和常盤の共用廊下ともろ被りの部屋はなるべく
少なくなるよう最善の努力はされた敷地配置となりました。

もろ被りの部屋を少なくするため西向きをメインバルコニーにする列を設けるなど
なるべくパークスクエア浦和常盤と被らないように設計されていますが
それでも南向きの部屋でパークスクエア浦和常盤の共用廊下と至近距離のもろ被りで
眺望も採光も期待できない間取りの列ができてしまっています。
ただ、そこはしっかりと価格に反映されており、超大手が分譲するクオリティの高い
浦和駅徒歩7分の3LDKが3900万円というびっくりするような価格で購入することができます。
そもそも今回なぜ住友不動産と三菱地所レジデンスで土地をひとつにしてJV(ジョイントベンチャー)という形にはせずに別々に分譲マンションを建てることになったのか?
それは単純にパークスクエア浦和常盤とザ・パークハウス浦和レジデンスそれぞれ
土地の持ち主が違い、
土地が売りに出た時期もずれたためこういった形になったそうです。
それはそうですよね..
同時期に土地が一緒に売りに出ていたら住友不動産がまとめて仕入れているはずです。
デメリットばかりと感じられる目の前に建設されるパークスクエア浦和常盤ですが
メリットもあります。
今回のザ・パークハウス浦和レジデンスの土地は営業さん曰く、
目の前にパークスクエア浦和常盤が建設されることが
決まってから売りに出たため相場より安く仕入れられているそうです。
2.最寄り駅までの道のりはどうか?
大宮台地上にある当物件は坂とは無縁でフラットな道のりを
7分歩けば浦和駅に到着することができます。
ただし注意していただきたいのは徒歩7分はアトレ北口までの距離です。
メイン改札口のある西口までは徒歩9分かかります。
アトレ北口はICカード専用改札で利用できるのは7時~24時15分までです。
毎朝、通勤で朝7時前に電車に乗られる方は当物件は駅徒歩9分の物件だと思っていたほうがいいかもしれません。
徒歩9分だとしても歩きやすいフラットアプローチで寂しい道のりでもないので
体感時間としては駅からだいぶ近く感じるかと思います。
3.外観デザインはどうか?
当物件は敷地面積1800㎡ 108戸と
近隣で分譲中の
プラウド浦和常盤テラス1184㎡ 66戸
パークスクエア浦和常盤1176㎡ 72戸
ブリリア浦和仲町 1422㎡ 72戸
に比べてドミノ地区と言われる常盤エリアでも規模感がある物件となります。

メインエントランスは二層吹き抜けとし、エントランスアプローチも高級感を感じる造りとなっています!

住友不動産のパークスクエア浦和常盤と横並びになるであろう旧中山道沿いの
サブエントランスにもしっかりデザイン性も持たせ、横並びになっても引けを取らないデザインにしているのは
さすが三菱地所レジデンスです!

4.設備仕様はどうか?
こちらの物件はとにかく価格に対して設備仕様が素晴らしいです!
・ディスポーザーあり
・食洗機あり
・共用廊下側窓に可動式ルーバーあり
・フィルターレスレンジフード
・キッチンカウンターにクォーツストーンを採用
・ミストサウナ
・トイレ手洗いカウンター付き
(トイレ本体もスマートリモコンを採用するなどグレードの高いものとなっています)
・シェアサイクル2台あり
・食配ステーション
・専有部に無線LAN設備を標準装備
・駐車場設置率40% 駐輪場設置率200%と不足感は感じません。
・108戸でエレベーター2基と朝の出勤ラッシュ時もストレスに感じることは少ないでしょう。素晴らしいです!!
特に感動したのはメールコーナーです!
通常のマンションではメールコーナーは来訪者の目には入らないような隔離された場所に設けられるのが一般的となっています。
しかし、当物件ではメールボックスと宅配ボックスを一体化させてなおかつ高級感のある壁のようなデザインにして壁に埋め込み、無駄なスペースを無くすだけでなく来訪者に見られてもカッコいい!と思われるような空間としています。
壁面に埋め込むことで余裕が生まれた空間には宅配物の荷解きや梱包に利用できる
オシャレなテーブルを設けて使い勝手の良い空間となっています。

Amazonなどの宅配物は頼んだ商品に対して段ボールが異常に大きいとか頻繁にありますから自分の部屋まででかい段ボールを抱えて上がる必要がなく荷解きスペースで商品だけ取り出して部屋に持っていけるのは時代に寄り添った素晴らしい提案かとおもいます。
残念だったのは、リビング窓のサッシ高が1900mm程とお世辞にも高くないことくらいです。
5.価格表
価格の前に当物件の特徴として、今では絶滅危惧種とも言われる両面アウトポール設計
を採用している点を高く評価したいです。
モデルルームを見学するとわかりますが柱が居室内に食い込んでいる部屋に比べてアウトポール設計はとにかく部屋が広く感じますし家具のレイアウトがしやすいです!
アウトポールになっているため、必然的に共用廊下のゆとりも生まれるので、メリットしかありません。
西向き
A 2LDK 55.72㎡
2階 3600万円台
5階 3800万円台
9階 4000万円台
13階 4200万円台
南向き
B 3LDK 63.44㎡
2階 3900万円台
5階 4100万円台
9階 4300万円台
13階 4500万円台

C 66.03㎡ 3LDK
2階 4400万円台
5階 4700万円台
9階 4900万円台
13階 5200万円台
D 66.03㎡ 3LDK
2階 4500万円台
5階 4700万円台
9階 5000万円台
13階 5200万円台
F2 70.29㎡ 3LDK
2階 4800万円台
F1 70.29㎡ 3LDK
5階 5300万円台
9階 5600万円台
13階 5900万円台

G 72.17㎡ 3LDK
3階 5400万円台
5階 5700万円台
9階 6000万円台
13階 6300万円台
Bタイプの2階63㎡で3900万円台は3999万円だとしても
なんと坪208万円です!
パークスクエア浦和常盤の共用廊下ともろ被りで眺望・採光ともに絶望的ですがそれにしても浦和駅徒歩7分で仕様も高いザ・パークハウスが坪208万円で買えるのは安すぎます!
目の前に建つのがボロボロのアパートでなく1年早く竣工する高級マンションであるのも
救いです。
63㎡でも両面アウトポール設計のため有効面積が広いため、
昼間は部屋にいない荷物が多い共働きのディンクス世帯の方には魅力的かもしれません。
F1タイプの9階~13階 70㎡5600万円台~5900万円台は
南向きで採光、眺望共にわりかし優れていて坪268万円~坪282万円と人気になりそうです。
6.まとめ
・浦和駅徒歩7分
・超大手分譲で設備仕様も素晴らしい
・価格の割安感すら感じる
文句なしでおススメできるマンションです!
最近、価格高騰にかまけて造り手の愛情を感じないマンションが多くて、モデルルームを
見学しても悲しくなることが多かったのですが今回のザ・パークハウス浦和レジデンスを見学して改めて分譲マンションの素晴らしさを実感しました。
愛情とプライドを込めてマンションを造れば今の時代にもこんなに素晴らしいマンションが
できるんだということがわかり本当に嬉しかったです!!
ザ・パークハウス浦和レジデンスからは三菱地所レジデンスのマンションデベロッパー
としてのプライドと愛情を強く感じることができました!
最後に一言
「ザ・パークハウスで、よかった。」

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